2019年11月6日
こんにちは。aillyの齋藤麻希です。
今日は午後から、協会ホームページのコラム記事を書いておりました。
(お役立ちメイクについての記事はこちらにまとめておりますので是非こちらもお役立ていただけたら嬉しいです➡骨格メイクコラム)
で、その中で思ったことをこちらに綴りますね。
↑で紹介した骨格メイクコラムは昨年末くらいから書き溜めているんですけどね、かなり事細かく解説をしているつもりです(限界があるので端折っている部分もありますが)。
メイクを文字で表現しようとすればできるもんだな―というのが、書いてみての感想です。
ただ、やはり文章だと伝わりづらい部分があるので、ユーチューブのような「動画」の方が親切だなーとは思っている部分もあり、それは2020年に入ったらやっていこうと思っています。
しかし、一方的に発信する限り、ある程度決め打ちでの条件下でのメイク法としてしかお伝え出来ないという限界があります。同じお悩みを持っていたとしても、その原因となるお顔の特徴が違うこともあるので、対処法となるメイク法も違って来ます。
「ailly」のコンセプトにあるように、雑誌を見ても動画を見ても、再現できないのは、肝心な「あなたの顔」の情報が抜けているからなんですね。
では、オンラインや写真で送ってもらったら個別に対応できるかを考えてみた。
技術的にはかなり可能です。
今、プロになるためのメイクスクールの方では、課題で写真提出➡添削をバンバンやっているんですね。
写真だけ見ても、顔の立体感なんかもある程度わかります。肌の質感なんかも憶測がつきます。
やろうと思えばできちゃいますね。(私、できる女w)
だけど、やらない。
それはなぜか
理由は3つ。
私はメイクレッスンの中で、カウンセリングを実は一番大切にしています。
最初に行うカウンセリングはもちろん、レッスンの合間合間の反応も含めて。
詳しくはかきませんが、結果として発せられた言葉だけではなく、
言葉にならない間だったり、微妙なニュアンスの表現だったりに、クライアント様の価値観が現れ、実はそこに、その方が綺麗になるヒントが隠されていると思っているから。
そういう点において、オンラインだけだとまだ不十分に感じるからです。
先ほど申し上げたように、分析するにも写真や動画って2次元でその方を知るには憶測でしかないんですよね。技術的にこれからもっと進んだら解決するかもしれませんが、
現段階では、精度が低いと思います。
結局私はメイクレッスンをしているけれど、教えているのってメイクではなくて、あなたの「顔自体の扱い方」。
メイクの方法なら一方的に教えることができるけれど、
オンラインレッスンをするには「あなたの情報」が完璧ではないんだと思います。
これらの理由から、一度レッスンを受講された方なら、以前やっていたオンラインジムのように遠隔で個々のアドバイスもきるんですが、
お会いしたことがない方の分析やレッスンはやっぱりできないなーというのが2019年末時点での私の結論でした。
あ、できないというのは、成果にコミットできないという意味です。
翌朝から自分で再現できるというのが大前提なので。
今日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。
是非、リアルにお顔拝見させてくださいね!!
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