2022年11月10日
前回の記事では、
明日から<あること>を変えれば、誰でもメイクが格段に上達し、自分の顔を最適に活かすことができるようになる。
それは、メイクテクニックが上手になることでも、高いコスメを買いそろえることでもなく、
<自分の顔を正しく理解する>こと。
これがアーガイルメイク®の考え方であるとお伝えしました。
顔を「正面顔」と「側面顔」の2つに分けて考えていくのです。
こうして正しく自分の顔を捉えられたら初めて、その上にメイクをしていくわけですが、
キレイになるためにもう1つ、今日から考え方を切り替えて頂きたいことがあります。
メイクをするとなると、つい「何色を使おうか?」ということばかり考えてしまうと思います。
ファンデーションならベージュ?オークル?
アイシャドウならブラウンにしようか?ピンクにしようか?など。
しかし、色で彩るよりも先に、シンプルに光と影だけの<モノクロの世界で考えていく>のが、実はキレイへの近道です。
立体的な絵を描きたいとき、奥にあるものには下の立方体の様に、影をいれていくことで、奥行きをだしますよね。
それと同様に顔も立体なので、正面には光が当たり、側面は影になっているのが自然な見え方です。
メイクをするときも、この立体感を壊さないように、まずは顔の正面には光を、顔の側面には影を集めていくと考えてください。
ただ、肌は画用紙ではないので、白色や黒色の絵の具を使うわけにはいきません。上にのせるアイテムは自分の肌色を基準に、明るくなるのか(光)?暗くなるのか(影)?を軸に選んでいきましょう。
「え!?メイクってアイメイクで目を大きく見せたり、リップで唇に色を添えたりしなくていいの!?」と思ったあなた。
もう一度顔をよく見てみると、「正面顔」の中には、目や口といったパーツがすべて収まっているのです。
だから、まずはとにかく、この「正面顔」に光を集めれば、パーツメイクを無駄に頑張らなくとも、パーツが自然と際立つようになっていきます。
逆に「正面顔」に光を集めずして、パーツメイクを頑張っても顔には「影」が増えるばかり。ついメイクと言えば、アイメイクやリップメイクといった花形に手を出したくなりますが、「正面顔に光が集まっている」という大前提があって、初めて活かされることなのです。
アイシャドウも、チークも、口紅も、とにかくメイクアップアイテムは「影」を作っていきます。
白い紙に鉛筆で絵を描くのと同じ。やればやるほど暗くなる。
それよりも白い紙をどう残し、活かしていくのかを考えていく方が、より自然に自分の魅力を活かすことができます。
これが、アーガイルメイク®が最小限の工程で最大限の効果をもたらす理由です。
それでは、お次はあなたの番です。
自分の顔を客観的に見るために
①腕をしっかりと伸ばして自撮りをしてみましょう
②写真編集機能で顔の大きさに合わせてトリミング&モノクロにしてみましょう
いかがでしょうか?
ご自分の顔が客観的に見えてきませんか。
次回の記事では、さらに詳しく解説していきますね。
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